日記:2026年2月15日

〇晴れ。祖母の家の片付けが終わった。棚やら何やら、あるモノは解体し、整理し、分別された。あとは業者に回収してもらうだけである。身内五人による作業は、ほぼ半日掛かった。疲労困憊である。

〇祖母の家は回収を待つ生活の残骸にあふれており、もはや生活の空間も残されていない。作業を終えたころは疲れていてその実感も薄かったが、今さら思う。嗚呼、これでお終いなのだ、と。
 祖母の家で営まれた50年に及ぶ生活のうち、いくらかは私の生活もあった。それが、もうお終いなのだ。私の生活は続いてゆくが、そこに祖母の家はもうない。
 それが、じんわりとさみしい。

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