日記:2026年1月2日

〇曇のち雪。年始の恒例行事だが、母方の祖母に連なる親戚一堂に会す食事会をした。また、私が豆を挽いて皆のコーヒーを淹れるのも恒例行事となっている。

〇祖母の家は今年の二月頃には片付けることになっている。祖母の三回忌が終わってから。だから、これが祖母の家で過ごす最後の正月となる。
 思えば体調を崩した年を除き、私のこれまでの正月は祖母の家で過ごしていた。それが、これで最後になるというのは、やはり実感がまだない。
 むろん、集まりは消えない。祖母や祖母の家がなくなっても、親戚は生きている。遠方に行ってしまう人はいるけれど、集まりはこれからも続く。
 そういうものなのだろう、と思う。祖母がなくなって、もう三回忌が来るのも。祖母の家が片付けられて、そこは私と無関係の土地となるのも。また、これから先のいつか、集まりそのものが消えてしまうであろうことも。

〇親戚に「またこんど」と言って別れた。これはただの挨拶だけれども。
 またこんど、と言うたびに、言われるたびに、どこか祈るような気持でいる。

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