日記:2025年7月6日

〇晴れ。終日家籠り。夕食にホットサンドを作った。ホットサンドを作ると、いつも調子に乗って数を作り、結局食べきれずに翌日の弁当としてしまう。明日の朝食はホットサンドの残りになった。

〇昨日は大災害の予言の日であったが、予言が得てして意味を為さないものであるように、今回も的中しなかった。もとより私はこういった予言・予知の類に対する興味が薄く、むしろ、それに対する人々の反応のほうに惹かれる。
 SNSを見ると、有名無名にかかわらず予言をネタとして消費している。『予言は事実であったが、私が見知らぬところで喰い止めた』という投稿がゴマンとあった。
 こうしてネタとする事については、日常への回帰の儀式であるから仕方がないにしても、ここで現実の問題を軽薄に扱うのは問題である。
 私の目についた投稿では、先般よりトカラ列島近海で起きている地震を絡めたものがあった。曰く、世界破滅の危機であったが、己の尽力により地震程度で済んだ――言うに及ばず、承認欲求と英雄願望を拗らせた愚にもつかない、何の面白みもない投稿である。
 地震は現実で起きており、この瞬間にも震源地に近い場所では危険のために避難を強いられている人たちがいる。こういった、今まさに苦境にあって現実で生命の危機を感じている人たちを、笑い話のタネにするどころか、予言を滑稽にする踏み台として扱うことを、卑劣という。
 これは、無用に人情を傷つけるだけの駄作と言わざるをえない。

この記事をSNSでシェアしたい!

コメントしてみる