〇晴れ。朝散歩をしてから、母とともに祖母の家に行った。家の掃除を手伝いつつ、今年の初盆の予定を母と話した。今年は私の家族と叔母一家で祖母の家に集まり、食事でもしつつ賑やかに故人を偲ぶという。
〇祖母が逝ってもう半年を過ぎたらしい。『らしい』というのは、不思議なことに、祖母の死に対する私の時間認識が曖昧なせいである。
祖母が死んでから、物理時間としては、確かに半年を過ぎている。が、意識時間としては、つい昨日の事のようにも思われる。この認識のズレは、ひとえに私の持つ祖母の情報量の差が生み出したものに思われる。
今はまだ不慣れだけれど、私はゆっくりと、祖母のいない世界に慣れてゆく。やがて、その死が当たり前のものとなるまで。