日記:2024年8月5日

〇晴れ。一月ほどまえに新しくしたばかりのエアコンが水漏れした。設置を担当した業者に依頼し、ホースや室外機を詳しく診てもらったが、エアコン自体の問題であるらしく、メーカー修理に掛けないと駄目だという。
 諸々の手続きを済ませ、修理は今週の土曜に行う運びとなった。

〇エミリー・ディキンスン/内藤里永子『エミリー・ディキンスン詩集』を読む。
 今回の読書では、下記に引用する詩が印象的だった。
 雑感。少女は春の光の中で死んだのではないかと思う。人生を謳歌するはずだった少女が、衝撃と閃光に包まれて唐突に死ぬ。遺体は見つからなかった。親しい人々の記憶には、往時の失われた少女がいて、今や惨憺たる少女の終わりは永遠に消え去った。
 人々が少女を思うとき、浮かぶ光景はただひとつ。
 春の光の中、無垢な花々に囲まれ、赤い頬を緩ませた穏やかな表情で微睡む少女の姿。

少女は横たわった 遊ぶ姿で
いのちは 跳び出てしまった
もう一度帰ってくるつもりで
でも そうすぐにではなく

楽しげな腕は すこし垂れていたけど
これから動き出す気配に満ちていて
でも 一瞬で忘れてしまった
どんないたずらをしようとしていたか
瞳がおどっている 見開かれたままで
いまなお きらきら放つ
光の中にいるようだった
まだもっと遊ぼうとするように あなたと

朝は戸口にきている。そして
工夫をこらしているのだ。それは
少女がついの眠りにつくのに
あかるく 深く深く眠れ と

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