日記:2024年1月21日

〇祖母の葬儀を終えた。通夜から初七日にかけて二日間の日程だったが、あっと言う間だった。葬儀場にて死化粧を施された祖母の顔は安らかであった。諸々を終えて火葬場にて骨となった祖母。納棺時にあの小さな体のどこにこれほど質量があるのかと驚かされた祖母は、小脇に抱えられるほどの白く小さな塊となった。朝に紅顔ありて夕に白骨となる――これは意味が少し異なるけれど――そんな言葉が思い出された。私にとって救いだったのは、家族葬で周囲にあまり気を遣わず済んだことと、身内の和やかな雰囲気で葬儀が済んだことである。祖母は湿っぽい空気を嫌うひとだったから、きっとあちらで先に待つ大切な人たちと共に笑っているだろう。

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