〇晴れ。猛暑。ARG「人のカレンダー」をクリアした。昨日に解けなかった最後の謎を一日遅れで解いた次第である。結局は、考え方は間違っていないが、ひらめきが足りなかった――という事だった。ネタバレにならないよう、深くは書かないが。
4月から(といっても私の場合は5月からの参加だが)始まった物語が4か月の現実時間を経、結末をむかえる。おそろしく壮大な仕掛けという他ない。ここまで来ると、内容以前に『物語を結末まで持っていった』という事自体が評価されて然るべきだろう。
が、物語自体も良かった。リアルタイム進行の魅力は、なんといっても後戻りのできない緊張感である。謎を解こうが解けまいが時間は進むから、プレイヤーは物語をみるために必死になる。むろん、その必死を維持するための個性ある登場人物や物語の仕掛けが必要になってくるが、この点においても「人のカレンダー」は十分楽しめる作品だった。
ひとつの物語を終えて、私の手元にはまだ「人の財布」と「人の交換日記」がある。
嗚呼、物語が終わっても、また別の物語がつづく幸福よ!