日記:2024年4月3日

〇一転春雨。朝から止むこと無く、冷たい雨が鬱陶しく降り続けている。繁忙期で忙しかった仕事もようやく一段落着き、ふと空いた時間なんかに雨音を聞いていると、なんともアンニュイな気分になる。理由無き気怠い憂鬱を感じる。

〇メランコリー。そういえば、昔何かで――たしかキルケゴールの『死に至る病』について書いた文章だったと思うのだが、メランコリーを「真昼の悪魔」と呼んでいたのを思い出した。遠藤周作の小説との関係は知らないが、なるほど、この気怠い憂鬱は、たしかに人をおかしくさせる魔的な要素を秘めている。
 とまあ、まだ四月だというのに、五月病患者じみたことを言っていては仕方がない。

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