〇晴れ。朝週課の散歩に出たら肌寒さを感じて驚いた。ここ数日、気候が秋めいていると思っていたが、まさしく秋の感である。日当たりのよい場所に出るとまだじわりと汗が滲むが、木陰に入れば薄手の服ではふるえるほどで、これは理想の気温といってよい。
〇町に出れば近所の学校で催しが行なわれていた。何かといえば運動会で、コロナ禍以後は人集まりを避けて平日開催する所が多くなっていたと聞くが、今はもう休日開催に戻ったのだろうか。何はともあれ、今日のような気温のなかで行なわれる運動会はさぞや良き思い出となるだろう──とまで書いて、随分じじくさい所感ではないかと我ながら思った。
眼前の出来事が良き思い出になると、考えることそのものが、若者でなくなりつつある証左に違いない。