日記:2026年7月23日

〇晴れ。依然猛暑。二十四節気における大暑。一年で最も暑くなりやすい日である。尤もここ最近の暑さときたら猛暑だの酷暑だのと激しいものだから、あくまで暦の上の話である。気温の話ではなく体感の話をするならば、6月からもうずっと暑いのだ。
 なんにせよ殺人的暑気である。宅配の配達員は空調服を装備するほど──玄関を開けたらゴオゴオという音が聞こえたときは驚いた。思えば環境が光景を変えるのは自然なことで、この頃は町中で日傘を差す男性の姿も空調服を着ている人もそう珍しいものではなく、夏の一景となった。
 それとは逆に、気温の高さゆえに夏の行事が中止されたりするのを考えると、なんとも不思議な心地がする。季節は巡るが、その光景はいつも少しずつ違っている。

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