日記:2026年7月4日

〇曇りのち雨。天候は依然として不快。今朝は健康診断を受けた。病院のオペレーションの中でも、殊に健康診断という大量の人間を物理的に捌かなければならない健康診断は患者ながらに面白い。老若男女の人間を一所に集め、複数の検査を受けさせるのである。むろん患者は純粋な病人ではなく健康診断を義務的に受けるのだから身勝手なものである。混沌しないはずがない。が、それを混沌手前に留めて秩序を敷くのである。
 その統制具合は一見工場のラインを見るようなのだが、それを無機質と感じさせない心遣いがある。この点だけでも、医療従事者の努力には頭の下がる思いがする。

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