日記:2026年5月24日

〇晴れ時々曇り。有言実行というほどではないが、駅前の催しに足を運んだ。屋台や音楽ショウの舞台が出来ておりなかなか派手であった。日曜日だからか人も多く賑わっていた。私としてはクレープの屋台が目当てで、実際クレープの屋台はありいかにもうまそうだったのだが、行列になっているのを見、つまらなくなって結局買わずじまいとなった。
 そういったわけで、催しに関しては一銭も使わずに冷やかしただけであった。
 とはいえ、これだけだと敗北の記録のようでどうも据わりが悪いので、催しそのものは来週末もやるらしいから、そのときには人の少ない時間帯を狙ってクレープを買おうと思う。

〇駅前を冷やかした後、市立図書館に行った。涼むついでに館内で『チェコの伝説と歴史』という本を読んだ。
 その名のとおり建国から18世紀初頭までのチェコの伝説と歴史について、フィクションを加えて書いた読み物である。著者はアロイス・イラーセクという人で、チェコの歴史小説の創始者であるという。
 翻訳の妙もあるだろうが、確かに歴史書というよりは歴史小説の読み心地であった。プラハの市庁舎の時計台と老職人の話、ヴィシュフラッドの丘に遺る城跡と吟遊詩人の話、建国伝説や魔術師の伝説など、歴史というより異国のファンタジーとして読み楽しんだ。

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