〇曇り。朝、週課の散歩をしていたら駅前通りが騒がしくなっていた。どうやら今日から始まる催しがあり、その準備のために屋台を組んでいるらしい。催しといっても地方都市のことであるから、そう派手なものではないのだが、それでもキッチンカーやビアガーデンを開くというから気が向いたら足を運ぼうかしらん。
と、ここまで書いて思ったのだが、私が屋台のクレープを食べたのは何年前になるだろうか。もしかすると十何年という歳月になるかもしれない。甘いものは嫌いではないのだけれど、出不精なものだから近所の祭りなんかにも行かない。そもそも人の集まるのが鬱陶しいと見える偏屈な人間には、祭りやイベントの屋台は高いハードルである。これはあんまりに偏屈が過ぎる。人間とはポリス的動物であるなどと嘯くならばもっと社会に寄り添わなければならない。
そう思うから、明日は散歩ついでに駅前を冷やかしに行こうかと思うのだけれど、今のところ行こうという気持と面倒だという気持が半々である。