〇雨。巷に生ぬるい雨のふる。
今日は仕事でほとほと疲れた。主に精神的疲労なのだが、この原因というのが何もできない時間である。気が抜けず、しかし手を動かすのではなく、成り行きを見守ることしかできない時間というのがある。
失敗のないよう手を尽くし、あとは天命に委ねるという場面で、私という人間は大きく構えていられるほど肝が太くないので、こういうときはいつも疲れ切ってしまう。
結局、仕事は成功したのでよかったが、今日のようなのはもうしばらく遠慮したい。
〇エリー・グリフィス著、上條ひろみ訳『窓辺の愛書家』を読む。