日記:2025年3月22日

〇晴れ。明け方まで『ユミアのアトリエ』で遊んでいた。徹夜は体に著しく悪影響を与えることは当然だが、それ以上に、夜は魅力を秘めている。

〇週課の散歩ののち、祖母の家で仏壇に手を合わせた。ともに経を読む母の背が妙に寂しくみえ、つい肩をさすった途端、母が涙声を発した。
 私は驚いて「どうしたの」と母にたずねた。
「あなたの、私の肩をさする手が、おかあちゃんが私の肩をさする手とそっくりだったから、思い出してさみしくなったの」
 私は母の背にさみしさを見て、肩に触れた。
 母は私の手にさみしさを感じ、涙を流した。
 これではまるで順番があべこべになるのだが、私はこの一連の出来事に、何か霊的なものを感じざるを得ない。
 折しも、今日は彼岸である。もしかしたら――もしかしたら――祖母の魂が、そこにあったのかもしれない。

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